最高級イベリコ豚の生ハムが最高なスペインバル『ベジョータ』(京都 河原町仏光寺)
こんにちは、きんどうです。むむさんこと、杉村啓さんの新書新刊『白熱ビール教室』(Kindle化未定)にあわせた飲み屋さん紹介企画、今回は京都の繁華街にある絶品スペインバル『ベジョータ』(河原町仏光寺店)。
ベジョータは京都を中心に姉妹店が複数あるグループ会社なんですが、この河原町仏光寺店が最初の店舗。一番小さくて、ユルい店だそうですよ(店長談)
ここのオススメはなんといっても『ベジョータ』。店名にもなっているイベリコ豚の最高ランクの生ハム。あのドングリばかりを食べて育ったやつです。
このハムの原木を徐々に切り崩して提供されるので、来るたびに微妙に違う部位を味わえます。写真は運良くカット初日で、初日だけしか食べられない生ハムなのにジューシーという絶妙なものをいただきました。
どうです、この鮮やかさ!
これをまた食べたくてタイミングをはかって通ってるのですが、難しい。そんなことを言い訳に通ってるだけなんですけどね。
スペイン産のワインやビール、そして料理が何を食べても美味い
国産ビールも飲めるのですが、むむさんの新書は『白熱ビール教室』ということですし、ぜひ試していただきたいのはスペインの『マオウビール』。
ヨーロッパ第4位のビール消費国スペインのマオウ家が120年以上前に創業したという味わい深い一品。中二魂が少しザワつきます。
飲んだ感じはとにかく爽快。わりと苦味を感じるかな。生ハムはもちろん、ここの定番鮮魚の酢漬けや、スペインバルの人気タパス『生ハムとポテトとタマゴまぜまぜ』を頼むのがオススメ。
食べ物はだいたい1ヶ月くらいでメニューが変わっちゃうのですが『トルティージャ(スペインオムレツ)』『イベリコ豚の肉団子』『MIXアヒージョ』『鶏のバスク煮』があれば是非頼んでもらいたいですね。どれもビックリするくらい美味い。
夏の間は17〜19時まで限定でスペインのスパークリングワイン『カヴァ』4種類グラス4杯を1,000円で飲み比べられるキャンペーンをやってるので、早めの来店がオススメ。
わたしの『ベジョータ』での一人飲みシナリオ
1軒目の利用なら、1杯めは適当なグラスワインか、青りんごのリキュールのソーダ割りを頼んで生ハム・もしくはタパスの盛り合わせ。お腹がこなれたところでトルティージャかタマゴまぜまぜを検討。この辺りで普通ならおなかいっぱいなんで、締めを肉・アヒージョ・パエリアのどれにするかを悩む。
お腹に余裕があれば『肉団子』『イベリコ豚コロッケ』のどちらかを挟むのもいい。あと、日によっては鮎・活エビなどの格安限定メニューがあるのでそいつをつまむのもいい。
正直、何食っても美味い。手放しで褒めるしかないレベルで大好きな店。
わたしは一人飲みメインですがデートやグループ(4人まで)でこられる方が多いですね。お店は15人入ればいっぱいという狭さなので電話で確認してから来たほうがいいかも。
ここがもし一杯なら近所の串かつ屋『コテツ』。辿りつけない居酒屋『互』などに行くのもオススメ。この近辺飯屋だらけなんでブラブラするのも楽しいですわ。
今回紹介したお店
営業:17:00~24:00(ネットでは翌3時になってますが7月中旬に変更されてます)