イカとウニの瞬間燻製と日本酒「燻吟 かず家」(木屋町)そして主任オススメ居酒屋「ヤオヤ」(出町柳)
最近ネタ作りのために新規開拓をし続けて随分とお酒に強くなってきちゃったきんどうです。今回は四条河原町(木屋町)にある燻製と日本酒のお店『燻吟 かず家』と、そこの主任に京都で日本酒ならここ!とオススメされた出町柳「ヤオヤ」さんのご紹介。
1軒目 燻吟 かず家(15日訪問)
冒頭の写真は かず家 のお通しのお酒。その場でサッと燻製をしたイカとウニ。目の前に煙を閉じ込めたボウルをだされて面くらいますが、なかなか面白い趣向。
メニューは燻製とお造りなど和寄りで手頃な値段。
主任のお兄ちゃんが21歳だったかな。店員も全体的に若い方が多く、カウンターで大学生の女の子が一人で飲んでたりと20〜40代くらいがターゲットのお店ですかね。居酒屋よりはオシャレなとこで飲みたい!というには良さそう。
続きを読むこれは価値がある。伊賀産豚肩ロースのグリルランチ『テルヌーラ』(京都新京極四条上る)
美味い飯を求めてさまよい歩く京都ブログ飯。昨日は気になっていたスペインバル『テルヌーラ』さんの豚肩ロースグリル。
美味い。950円(税込)でこの豚は大満足だ。
しかし、特筆すべきは写真左上の自家製パン。これは初めて食べるレベルのフカフカ塩パン。このパンを食べるためだけに通ってもいいかもしれない。
豚グリル以外にもランチメニューは色々あるのだけど、
追加で単品タパスも選べました。スペインオムレツ(トルディージャ)を食べたけど、普通だったなぁ。でも、いやぁ、パンと豚が超美味かったからここはまた晩に行こうと思う。
ホント、パンを是非食べて来て欲しい。パン美味かった。パン美味かったなぁ。
今回紹介したお店
営業:12:00~23:30(L.O.) 第3水曜定休
京都のカフェ・喫茶店を知りたければここに通うべし『二条小屋』(京都堀川御池)
ほぼ毎月なにかの雑誌に載っている話題のコーヒースタンド二条城付近にある『二条小屋』さん。築80年以上だったかな……の古家屋を店長自らリノベーションした非常に味わい深いお店です。
カフェでも喫茶店でもショップでもなくコーヒースタンド。定義としては”立ち飲みやテイクアウトなどをメインとした、個人オーナーによるミニマムな店内と経営業態”。
『二条小屋』さんはなかでも珍しい立ち飲みのお店。椅子がないので、ここで作業をするとスタンディングデスクでのノマドという世にも珍しいスタイルが実践できます。
わたしのオススメはホットサンド(390円)。これがコスパ良好のナイスな軽食。あと、気まぐれのケーキ類も美味しい。もう残り少なかったけど一昨日あった二層のラズベリーケーキに胡椒を効かせたやつは美味かったなぁ。
コーヒーは各種ストレートコーヒーとブレンドなのだけれど、気分を伝えるとブレンドを微調整してくれるのでありがたい。
コーヒーも軽食も、店の雰囲気も素晴らしいのだけどここで特筆したいのはオーナーの人柄。癒し系のお兄さんで、京都カフェ情報の情報通。「きんどうさん、新店情報ですよ。」と行くたびに新しいカフェを教えてくれるのでとても助かる。
オーナーがすでに足を運んだところや、行ってないけどオープンする情報だけだったりもしますが、京都界隈でカフェ巡りが趣味の方は是非オーナーと世間話をすると「そんな店があったんだ!」と発見がありますよ。
わたしが今まで教えてもらって行った特徴的な店は
カフェ・ミュラー (Cafe Muller) - 出町柳/カフェ [食べログ]
CAFE すずなり (カフェ スズナリ) - 清水五条/カフェ [食べログ]
カイカドウ カフェ (Kaikado Cafe) - 京都/カフェ [食べログ]
MonoArt coffee roasters - 河原町/カフェ [食べログ]
とかかな。教えてもらったところを回って、また二条小屋再訪で情報収集を繰り返してます。また先日、新たに新たに紹介されたお店
8月11日OPENのカフェ Kurasu - 京都/コーヒー専門店 [食べログ]
飲酒部で使えそうな居酒屋 ブランカ - 京都市役所前/居酒屋 [食べログ]
また近々攻略しにいかねば。
今回紹介したお店
場所:京都府京都市中京区最上町382-3 (駐車場の奥にある小屋)
営業:11:00〜20:00 (定休:火曜日ですがしばらくは水曜も休み)
出会いもあるYO 元漁師の漁師めしが自慢の居酒屋『ヨナヨナ YonaYona』(京都四条河原町)
四条河原町そば。元漁師という店長が市場を通さず、その日の新鮮魚介類を漁師から直接届けてもらうというこだわりの居酒屋『ヨナヨナ YonaYona』(京都四条河原町)。ここは友人と行きたい店だな。
ここはドリンク以外のメニューはなく、腹具合や食べたいイメージを伝えるとあるものでコースを組み立ててくれます。
写真は隣にすわって仲良くなったAくん。高校時代の友人の女の子を二人連れてという羨ましいチャーミングガイでした。京都飯に是非顔出ししたい!ということでしたが、まあ何があるか責任持てないので目だけ伏せときます……。ごめん、アッキー。
昨日の新鮮素材は鯖とムール貝。
それが、こうなって
こうなる。
美味い。
美味かった。
とても美味しかった!!
店は全7席ですが、全然ひとがはいりきらないのでお客さんは立ってギュウギュウに詰めて飲むので隣同士・グループが仲良くなれる面白いところでした。
ここは飲み友達がすぐできそうなんで、友達が欲しい独身者さんにオススメしたいですね。女性の一人飲みも多いそうですよ。
今回紹介したお店
営業:17:00~翌2:00 (定休 日曜日)
そびえ立つハンバーグがあなどれない『レストラン グーテ!』(京都東大路八坂)
友人から『ここのハンバーグが面白いよ』と紹介された八坂神社・高台寺近くのレストラン『グーテ!』。
Twitterで紹介したところRTやファボもたくさんいただいたのでご紹介。上記のハンバーグが1,000円(単品)で食べられます。
このハンバーグはとても納得感ある一品だった。見た目だけじゃない、丁寧に作られただろう食感に、程よいピリッとさのマスタードソースが食欲を増してくれて実に美味い。1,000円でギリギリのところまでいった感がある。
ただ、パンとかはないので+別のランチセット600円(パン・前菜・スープ・珈琲・デザート)をつけてランチが完成しますが……。
んー。ハンバーグ1,000円なら納得感高いのだけどハンバーグランチセット1,600円(税別)と言われるとまぁまぁ普通かもなぁ。
とはいえ『なんだかスゴイものがきちゃったぞ』としか言えない、このハンバーグのそびえ立つ感は一度見てもらいたいな。
今回紹介したお店
営業:11:30~14:30(L.O) 18:00~21:00(L.O) 木曜定休
芸能人も通う一流素材をそろえる居酒屋『志(こころ)』(京都宮川町)
今夜はお酒が飲める店の話でもしますかね。
Kindle×お酒を楽しむ部活動『Kindle飲酒部』で見つけた京都の花街・宮川町にある居酒屋『志(こころ)』さん。市場の暴れん坊として鳴らした人脈をもとに仕入れてくる『旨い素材』を活かした飯が食えます。
名物は京都牛。書いて良いのかな、京都の畜産組合会長さんとマブということで特別な部位などが手に入って「肉も魚も野菜もミシュランもってるような店よりも素材だけは圧倒的にいい。ただし、腕は居酒屋だ」という割り切りが頼もしい。
ここはね、お酒には値段書いてるのですが食べ物の値段書いてないんで……「調子に乗ったら死ぬ。けど、美味い」ので良いことがあれば行くお店にしています。
ちょっと油断するとサザエとか推してくるし、京都牛ヒレとか頼むと1万超えちゃうんだよねェ……一人で。でも美味い。
ここは来るたびに日本酒メニューが一新されるのだけど、大将は日本酒が飲めないから酒屋で言われるままに今美味しい日本酒を仕入れてるらしい。
「付き合いをちゃんとしてるから、うちはやってこれるんですよ。」
ということで、まぁまぁ、たまには仕方なく仕入れてる商品もあるそうなんですけどね。
昨日は群馬『夏の龍神』と新潟『紅桔梗』をオーダー。前者は名前がカッコいいから、後者は”荷札酒”と書かれていて何かよくわからなかったから頼んでみた。
大将も荷札酒の意味はよくわからないということだけど、ラベル通り甘めの日本酒でした。夏の龍神はキリッとして美味かったなぁ。
ここ数日は「新潟黒崎の枝豆」という枝豆界の最高級ブランド品が”たまたま市場にあった”という理由で食べられます。所詮枝豆とナメてたのだけど、オススメにしたがって食べたらまるで極美味のトウモロコシを巨大化させたような甘み・風味で美味かった。
非常に美味かった。あと、昨日はメインで頼んだ鉄板ホルモン焼きも和牛のゴロゴロとしたホルモンが入ってて美味かったなぁ。
ちょっとお金に余裕がある時に是非訪れて欲しいお店です。予算的に前菜2品にメイン、締め、お酒3杯くらいで7〜9,000円くらい行くと思う。
あと、食べ物は基本塩味濃い目で素材の旨みを残念なほど殺しにきてるので『かなり薄味で』と頼むと幸せになります。素材はいいんだ、たしかに素材は。
誰とは言えませんが某イケメン俳優や女性コメンテーター、お笑い芸能人などもよく来てるらしい隠れた名店。機会があれば是非。大将は結構偏屈ですが、武勇伝をたくさんもってるのでしゃべってるだけで楽しいところです。
今回紹介したお店
営業:18:00~24:00(食べログでは無休となってますが、日曜は閉まってます)
注意:すぐとなりに芸舞妓体験の『心 雫(だったかな……)』という似た名前の店があるのでご注意を。